徳島県の佐那河内村の村議会議員が、一昨年の６月から去年の１０月まで、知人５人から依頼を受け、相続登記の申請書を作成し、徳島地方法務局に代理で書類を持参して登記申請をしたとして、徳島簡易裁判所から罰金５０万円の略式命令を受けた。
　当該議員は、知人からガソリン代などとして３万円を受け取っていたらしい。また、今後も議員活動を続ける考えを示している。
　弊所の司法書士も司法書士資格がない人が登記申請をしていないか調査したことがありますが、何回か疑わしい申請を拝見したことがあります。相続登記等はご自身で申請するか、司法書士に申請を依頼しないと、いけません。また、他人の登記申請を人助けでやると、痛い目に合う可能性があるので、お気を付けください。