津地裁の竹内浩史判事が、裁判官の給与が勤務地で変動するのは、報酬の減額を禁じた憲法に違反するとして、本来受け取るべき給与との差額２４０万円の支払いを国に求めた。
　竹内判事によると、国家公務員の地域手当の支給率には最大２０パーセントの格差があり、大阪高裁、名古屋高裁での勤務を経て津地裁に赴任した結果、給与は事実上計２４０万円の減額になったという。
　都市と地方で格差が大きいのは、住居費くらいだと思いますが、国家公務員の地域手当は住居費等を考慮しても、都市部に比べて地方の支給率は低いと思います。それにより、国家公務員の多くは、都市部での勤務を希望していると聞きます。この現状では、地方の衰退を加速させることに繋がってしまいます。地方活性化の観点からも、政府には今回の事件を考え直すきっかけにして欲しいと思います。

　27日、岐阜市が市街地で定期運行する自動運転バスが路線バスと接触事故をした。
　自動運転バスは、昨年11月、自動運転のレベル0～5の6段階のうち、オペレーターが同乗して路上駐車車両を避ける時などに手動運転に切り替える「レベル2」で運行をはじめた。自動運転バスは、自動運転時であれば30センチ以内に物体が近づくと停止する機能を備えている。
　私は、自動運転バスに乗車したことがありますが、オペレーターはゲーム機のコントローラーのようなもので操縦しており、大変不思議な感覚でしたが、乗車時は快適でした。
　自動運転バスは、当面の間、全便運行休止しているが、事故原因を究明して、当初の計画通り2028年3月末までに、一定の条件下で無人で運転する「レベル４」を実現して欲しいと思います。

　3月１９日火曜日午前１０時より、岐阜市役所６階大会議室において、岐阜県内の弁護士、税理士及び司法書士ら１２士業による「何でも相談フェア」が開催されます。
　あらゆる分野の専門家に無料で相談が出来ますので、日常生活において何かお困り事がある方は当日ぜひお越し下さい。事前予約は不要です。
　弊所の司法書士も相談員として参加予定です。

　大阪市の小学生が10歳という史上最年少で合格率17％の「宅建士」に合格しました。夏休みには勉強時間が5時間を超える日もあったそうで、テキストを10周くらいしたそうです。小学生とは思えない集中力と根気ですね。
　ちなみに、その子の父親が司法書士でその影響もあり、将来の夢は司法書士か弁護士みたいです。
　近い将来、すごい司法書士が誕生するかもしれませんね。

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
弊所では以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承の程お願い申し上げます。
休業期間　2023年12月30日（土）～2024年1月３日（水）
1月4日（木）より通常通り営業致します。